晴れ。初夏の陽気。23℃。体温調節は上手くできず、風邪を引きそう!
今日も韓国ドラマを観て過ごした。
この何年
は韓国ドラマしか観ない。一応日本のドラマをチェックして
いるけど、昔と違って、興味のわくものが全くない。最後に観たのは
「やすらぎの郷」。韓国ドラマを観るとやはり日本のもののつまらなさが
目立ってくる。
とりあえず、韓国ドラマにはやっぽいヒューマニズムがないし、何よりも
オープンに描かれている。「死」との向き合い方や人の性格や出会いなど、
一言でいえばもしかして韓国人が私の死生観に似ている。推測だけど、
その理由としてあげられるのは、韓国のキリスト教徒が約30パーセントだと
思った。
もちろん、印象に残ると残らないドラマもある。最近、観て興味深いと
思ったのは「ジキルとハイドに恋した私」と「結婚契約」だった。
「ジキルとハイドに恋した私」は前に観た「キルミーヒールミー」と同じ
二重人格のテーマで、どちらが面白かったかと聞かれたら、描き方として
「キルミーヒールミー」だと答える。ただどちらも印象的で、好みの
問題だと思う。
「結婚契約」は末期癌と臓器移植のテーマで、当然、病気と死との向き合い方が
描かれている。諦めと死の心の準備もあれば、芽生えてくる愛と生きて行きたい
気持ちもある。
韓国ドラマに出会ったきっかけは、先に娘が高校の時に韓国語を専攻していて、
何となく語学のためにドラマを観始めたら、ハマってしまって、娘の勧めで一緒に観るようになって、私も韓国に興味を持った。彼女は耳で言葉を覚えるから、
今は4カ国語で字幕なしでドラマを観られる。私は少し韓国語を理解できるようになったのも、彼女のおかげです。
娘と共通の興味を持ってよかった!。