雨のち曇り。寒い!
「ミノムシ」状態で車いすに座っている。
今朝は初めて「人生会議」ポスターのことを知った。
このポスターは厚生労働省が吉本興業に委託して制作。ホームページで公開したが、
急きょ掲載を停止。自治体への発送も中止した。
人生の最終段階でどのような対応をしてもらうことを望むのか、
家族ら大事な人たちと話し合っておくことに、「人生会議」というタイトルが
付けられた。
このポスターのデザインと内容は良いか悪いかで決めてしまうのではなくて、
議論のきっかけにして広がっていくことが一番私も望んでいる。
私は最期を迎えていると認識した時に、先ず家族と医療関係者に自分の意思を
伝えてきた。そして、口だけではなく、文書でまとめて、関係者に配った。
このブログでも何回も自分の死生観について書いている。
しかし、日本社会の中では「死」という言葉がタブであり、「死」について語る人も
少ない。その殻を破ってポスターを出されたことがとてもいいことだと思います。