晴れのち曇り。最低気温は6℃で、エアコンは大活躍!
今年の冬を乗り越えられるかな? とりあえず、今日は今日で生きるしかない!
大相撲九州場所(福岡国際センター)は12日に初日を迎えた。休場明けとなった
横綱・白鵬は通算40回目の優勝という大記録を目の前にして、早くも2勝。
「出場(場所)3連覇を目指す」と、今年最後となる九州場所を前に力強く
宣言した白鵬。名古屋場所では通算白星を歴代最多の1050勝まで伸ばし、
39回目の優勝を果たしたものの、続く秋場所を左ひざの痛みで全休。それでも
九州場所の出場を早々に明言した。もう一つの注目はやはり他の横綱勢との取り
組みだと思う。
先場所は日馬富士のみの出場。今場所は鶴竜の休場で、また4横綱揃い踏みは
ならなかったが、稀勢の里も復帰して3人の横綱の出場で、2場所ぶりに横綱
同士の取り組みが行われる。
一人横綱として身体を張った先場所では逆転での優勝を手にした日馬富士、
早くも2敗になり、休場しなければいいのだが・・・
さらには横綱に登り詰めてからは初となる稀勢の里は、初日に黒星で、今日は
白星で、あまり安定感のある相撲だと言えない。場所終盤、この3横綱の対戦が
優勝争いの中で繰り広げられることこそ、ファンは私も含めて求められる展開
である。
9月場所、そして途中休場した3月・大阪場所と、土俵人生で初の年間2度の休場を
経験した白鵬。それでも心・技・体を高められれば、他を圧倒する可能性がある。
40回目の優勝を成し遂げるとともに、2017年の大相撲を締めくくるのはやはり
彼だと期待したい!
しばらく楽しい日が続く。