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ハグ


曇り。相変わらず寒い日が続いている。11℃。

今日はシャンシャンの映像を観て、ハグの話を思いついた♪

ハグ(英: hug)とは、一人または数人の他人を腕で抱え込むか、その周りに腕を回すことを通常伴う愛撫の形態である。    (ウィキペディアより)

日本ではあまり一般的でないハグ。欧米人は普通、どんな時に、どんな人に

ハグするのかというと、

1.家族の間でのハグ(だって家族だもん)

2.恋人同士でのハグ(言わずにいきなりでも)

3.友達同士のハグ(友人との再会を喜んだり、別れをしたり、一緒に喜んだり

 する時など)

4.初めましての挨拶のハグ(積極的にする人が多い)

個人的には場合によってイエスだけど、頻繁になるとやはりノーです。

ハグとは、挨拶程度の抱擁で頬と頬を軽くくっつける場面が多いだけど、

ポーランドでは、男性同士でもハグをした状態で、それぞれの頬に軽くキスを

する。これも、本当に唇をくっつける時もあれば、単に音だけを発することが

ある。それぞれの親密度合いによって差が出る。

日本人は挨拶をする時にお辞儀をする。お辞儀の距離感とハグのそれとは明らかに

違う。だから、恥ずかしく感じる。でも、最近になって急に「ハグする」という

表現を使う日本人が増えた。なぜ? 多分「照れ」だと思う。

日本人には欧米人のように、出会い時に抱っこする習慣はないから、「抱っこ

する」「抱きしめる」という言葉には、感情や重たいものが込められていて、

気軽に使える動詞ではないと思う。「赤ちゃんを抱く」ならともかく、「友人を

抱きしめる」「友人に抱っこする」といった表現には、深い感情が込められて

いる。

一方「ハグする」という外来語を使う時点で、気分はもう欧米人かな?欧米人の

演技に入っているので、気軽に頬と頬をこすり合わせることができると思われる。

「キスする」も日本語に定着している。「性交渉する」も「Hする」という表現が

使われるように、日本語の響きの持つ重み、生々しさがあるために、考え出された

口語表現も多い。「ハグする」もその一つです。

個人的な意見だが、純粋な日本人同士の話で「ハグする」という表現は、

なんとなく似合わない気がする。まぁ、茶パツ・金パツが登場した頃と同じ!

ハグという言葉、習慣がまだまだ日本に定着していないため、当然のことで

違和感があると思う。

どうですか? 時々、ハグをしてみませんか?

この寒い時こそ人の温もりを感じるのもいいかも知れない!

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