雨は止んだが、蒸し暑さが増してきた。身体は気圧の変化についていけず、
今朝は目が覚めた時に頭痛と胸の痛みも感じた。恐らく接近している台風7号の
影響でもある。34℃になって、今年初めて冷房をつけた。
今日は触れたくない問題のことを記録に残さないといけないから、書くことに
した。
12月から今の呼吸器を使えなくなる。もしまだ生きていれば、別の機種に
移行しなけれはならない。このことを2年前から知っているし、色んな機械を
2017年に試したが、合うものがない。主な原因は私に残っている僅かな
自発呼吸だと断言できる。
一昨日は、昨年5月に挑戦したVivoという呼吸器を試したが、やはり
失敗に終わった。昨年の日記にこう書いていた。
『2017/05/12 呼吸器 Vivo60
眠れなかった。今日はまた新しい呼吸器を試した。期待せずに、なるべく緊張もせずに業者をくるのを待っていた。約束した時間に来てくれた。
正直言って、試してみるのは怖かったが、でも、試さないわけはいかない状況に
なってしまった。もう少し若ければ・・・
回路を組み立ててもらった時点で、もう祈るしかなかった。「つけてみますか」と聞かれて、「つけます」と答えた。繋げてもらったら、しばらく機械に呼吸を
任せた。苦しさを感じた。
設定の調整をお願いした。しかし、入ってくる空気の圧が弱く、トリガーも私の
呼吸を拾わなかった。それにうまく吐けなかったこともあって、段々と苦しさが
増してきた。
2時間設定と回路を変えながら、どうにか頑張ったが、声も今のように出なくて、疲れて、限界を感じた。そこで病院から来ていたMEさんは「これ以上無理
でしょう」と声をかけてくれた。そこで私の挑戦が終わった。』
では、なぜ今回はまた試したか。
理由は二つ。
1.回路の呼気弁を違うものを頼んだ。
2.呼吸器がアップデートされた。最近、パソコンと同じように、呼吸器の内臓の
コンピューターを簡単に機能修正できるようになった。
呼気弁がよかったけど、この呼吸器の新たな弱点はボリュームの設定が500cc
以上になると50㏄の刻みでしか増やせないからアウト! 今、私の体調では、
今までと同じように10㏄の小刻みのほうがいい。そして、もう一つ、吸気と
呼気の割り合いによる設定ができない。なぜか最近の機種は吸気だけの設定に
なっている。
本音を言うと、もう呼吸器を二度と替えたくないけど、日本は安楽死を認めて
くれないし、身体が動かなくて、呼吸器装着してい人が自然死を待つしかない。ま、生きることは美徳されている国だから仕方がないけど・・・
ただ自殺と殺人が多発している国なのに、どこかで矛盾している気がする。
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