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思い出を支えに


晴れ。今日は最後の猛暑日になってほしい!

あるピアカウンセラーのブログの中で以下の言葉を見つけた。

「過去の輝かしかった頃を振り返って懐かしむのはいいけど、過去に囚われすぎて今をネガティブに生きていませんか?」。

果たして、そうかな?

皆、それぞれだから、必ずネガティブになるとは限らないと思う。

過去を大事にする人は、色んな出来事を思い出すだけで温かい気持ちになり、

今は辛いことがあっても、思い出をを支えにして乗り越えることがある。

私もそうだと感じる。特にすべて嫌になる時に、過去に書いた日記を読んで、

いつも何かのヒントを得ようとしている。

例え、今置かれている状況がどうであろうと、素敵な思い出があるということは

プラスになる。見知らぬ国で暮らすことになって、家族とも友達とも離れて

しまい、孤独を感じている時、思い出を大事にする人にとって故郷で過ごした

記憶が支えになる。

もう二度と戻れない過去の思い出を振り返ることで時々切なくなるかも

知れないけど、色んな経験を持っているのは、逆に今はポジティブに生きている

ことに導いてくれる。

思い出を心の支えにして、いいことだと思う。それを未来への原動力にする

こともできる。過去に成功体験を持っている人は、その時の達成感や嬉しさが

未来を動かすこともある。過去に悪い経験したとしても、それを繰り返さない

ように今を生きることが出来る。

ただ、人は過去の成功と失敗したことを認めなければならない。それをすべて

受け入れる柔軟性があるかどうか、その人次第だと思う。未来だけを大事にする

人の中には、他の人に対してやや押し付けがましいと感じてしまうタイプの人も

いる。過去を否定をすれば、今と未来も乏しいだと思う。

そして、過去を大事にしている人は、人との関わりも大事にしている。過去に

囚われ、そこから抜け出せないようなケースもあるけど、過去の経験を活かして

未来に進んで行くことができる。過去の経験を元に判断をするので、その思考には説得力も伴っている。

昔は昔だと言い切れる人が今の自分に酔っているだけだと思う! 

過去がなければ、今はない。今はいずれ過去になり、未来にも繋がる!

​​


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