雨。
聖週間というのは復活祭前の1週間。 復活前1週間におけるイエスの受難を記念して祈る期間。今日もインターネットのミサに参加して、多くの人と一緒に祈った。
今日は枝の主日・受難の主日 (4 月 14 日)
聖週間の始まりの日、4月14日(日)は「枝の主日」又は「受難の主日」と
呼ばれる。これは、イエス・キリストが子ロバに乗ってエルサレムに入城した時、
エルサレムの人々は熱狂的に歓迎し、道に木の枝や衣服を敷いて出迎えたという
出来事を記念乃日になった。この日のミサ聖祭では、ミサの前に信徒たちはしゅろの葉を手に持って、行列して教会に入る。
そして翌日から水曜日までは、「受難の月曜日」「受難の火曜日」「受難の水曜日」と呼ばれる。なぜ「受難」なのでしょうか?イエス様を大歓迎したはずのエルサレムの人々は、次第にイエス様から離れて行き、やがて「(イエス様を)十字架に
「つけろ」と叫ぶ日が来るからです。
聖木曜日 (4月 18日)
イエス様は弟子たちと共に最後の食事をして、聖体の秘跡を定め、人に使える者と
しての司祭職を制定された。この「最後の晩餐」が現在のミサ聖祭の原型です。
この日のミサは「主の晩餐の夕べのミサ」と呼ばれ、「最後の晩餐」の出来事を
思い、記念になった。
最後の晩餐の後、イエス様はゲッセマネの園で一人で祈っておられたが、
ユダの裏切りによって大祭司の下男や兵士たちに捕まり、さまざまな侮辱や苦しみを受けられた。
聖金曜日 (4月 19日)
ローマの総督ピラトはイエスを許そうと思っていたが、大祭司に煽動された民衆が「その男を十字架につけろ」と大声で叫び続けたので、ついにピラトはイエス様を
死刑にすることに決めた。ゴルゴダの丘で十字架につけられたイエス様は、
午後3時頃に亡くなられた。
カトリック教会では、イエス様の受難と死、そして復活への希望を新たにするため、ことばの祭儀(聖書より、キリスト受難の場面を朗読する)・十字架の礼拝などを
行われる。
聖土曜日 (4月20日)
この日はイエス様が墓に葬られた後の安息日(休息日)で、イエス・キリストの
受難と死をしのぶ日。
夜になると「復活徹夜祭」が行われる。キリストの復活を祈りながら待つ。
死から復活へ、闇から光へ。キリストの復活と新しい生命を象徴するものとして、光・火・水・復活のろうそく、などが用いられている。また、新しい自分に生まれ
変わるために最も相応しい時と考えられ、洗礼式も行われる。
信じるということは私にとって救いであるし、この世で一番の喜びでもある!
そう言えるまでに長い道のりだった。神様に背を向けたり、何度も迷ったりして、
反抗期の時期があった。それでも神様は私を愛し、見守り、今日まで優しく導いて
くださった。