雨。急に涼しくなり、身体の痛みが増してきた。
24時間テレビが終わっても、まだ変な不快感がしばらく残る。ところどころしか
観ていなかったが、どうもこの雰囲気を好きになれない。私だけ?
人と人の絆や繋がりやチャレンジなどと綺麗に聞こえるけど、それだけの面では
ない。いじめや虐待や見下しや殺し合いなど、それも人と人の否定できない一面だと思う。
感動ポルノと言葉がある。障害者が障害を持っていることだけで、
「感動をもらった、励まされた」と言われる場面を表しているとされている。
確かに、24時間テレビは、障害を持つ子供を中心に頑張る姿が映し出される
コンテンツが多い。それはまさに感動ポルノだと思う。
24時間テレビの放送内容は、障害を持ってない多数の視聴者に、自分達にない苦労で頑張っている彼らの姿はかわいそうであり、自分達は障害がなくてよかったねと
再認識させているようにも捉えられる。
それはある意味、日々の番組の中でいかに障害を持っている方が当たり前のように
出演しないことが原因だとも言える。障害を持っている選ばれた議員もどこかに
消え去った。
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