今日は文化の日。日本人にとって嬉しい休日の一つで、今年は連休になった。
外国人は日本の祝日の多さに驚くと同時に羨ましいと思う。もちろん、日本に
住んでみないと意味が分からないものもある。
例えば、ポーランドでは文化の日が存在しない。
その由来を知りたくて、少し調べてみた。文化の日は「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」とされている。
実は文化の日にあたる11月3日は明治天皇の誕生日であることが初めて知った。
大正になるまで「天皇節」として祝われていたが、昭和2年(1927年)から
「明治節」として祝日となった。
天皇の誕生日として祝われていたけど、天皇が変わった後も名前を変えて祝日となったという点では4月29日の「昭和の日」のような感じだと思った。
昔の人も祝日が多いほうが嬉しかったのかな?・・・なんて事を考えてしまう。
明治節として祝われた11月3日がどうして文化の日となったのかというと、
昭和21年(1946年)11月3日に日本国憲法が公布されて、昭和23年(1948年)に
祝日法が制定されたので、日本国憲法に基づいて「自由と平和を愛し、文化を
すすめる日」ということで文化の日と制定された。
ちなみに11月3日の文化の日は日本国憲法を発表した日で、5月3日の
「憲法記念日」は日本国憲法が行われるようになった日ということです。
文化の日は何をする日なの?
文化の日は、より多くの人が文化に触れられるようにと日本の各所で文化に
関する催事や式典が行われる。つまり文化の日は、芸術や文化を楽しむ日らしい
です。