今日も雪! 積もった量が日曜日程ではないが、部屋の障子を閉めても
明るく感じる。
さて、今日は信じるというテーマを選んだ。
クリスチャンになったお友だちから随分前にもらったメールの中に
いくつか質問があった。
クリスチャンにも、中々答えを出すのが難しい質問だったが、この場を
借りて、自分の考え方を伝えたいと思った。接待に私が正しいだと言える
立場でもないので、まとめることに時間がかかった。でも、私にとって
色んなことを再確認のきっかけになったので、すごく有難い時間だったと
思っている。
私は信仰が自由だと思っているけど、神を信じない人を馬鹿にしている
クリスチャンもいれば、信じる人と距離を置きたい日本人もいる。
あくまでも個人の考えとして読んでください。
神様がすべてを決めたうえで、選んだ人間に与えているとは言い切れない。
そうであれば、人間には考える力は必要がないという疑問も生まれてくる。
なぜ、神様が人間にその力を与えた。
神様を信じるというのは、すべてを任せるのではなく、迷う時に導かれて、
すべて受け入れること。そして、自分の人生に責任を持って生きること。
神様は、確かに試練を与えることがある。でも、耐えられるから与えてく
れているのではなく、その人に、もしくはその人を通して、何かを伝えたい
ことがあるからだと思う。そして、見守りながら、導かれて、信じる力も
与えてくださっている。
私は日本に来たのも、臨死体験したのも、呼吸器を付けられてから、子供を
授かったことも、産む決心したのも、そして、奇跡的にまだ生きているのも
偶然だと思えない!
しかし、私は何度も信仰の道から外れたこともある。でも、迷うことが
決して罪ではないと思う。誰かに勧められて、努力して信じることはできない。
自分の力で信じることもできない。 試験を受けて信じる資格を得るわけでも
ない。
では、どうしたらいいのか。信じることができるように、頭に浮かんだ言葉で
いい、神に祈るしかない!そして、私が得意ではないが、聖書を読んでみること。
信じるとは神様から頂いた恵みであり、説明するのが不可能で、おそらく どの宗教でも共通だと思う。