晴れ、風が冷たい一日だった。
誰にもどうにもならないことがある。身体的なこと、性格的なこと、運命的なことなどの変えられないこと、今の自分にはできないこと、過去のこと・・・
忘れられない、嫌なことを思い出して、そのことを考えて、もっと嫌な気持ちに
なってしまう。
無意識で、急に思い出してしまうのは、仕方がないかも知れない。忘れたいと
思っていることは、意識して忘れることが出来ないからだと思う。
私は思い出してしまったら、それに気づくことで、そのことを考えないことに
する。また、そのことについて、考えを変えることで、感情が薄れてくる。
「しかたがない」「当たり前」「いい経験」などと考えて、あまり嫌な気持ちに
ならずに済む。そのことを考えるのを止めようという気持ちにもなれる。
それに、自分にあった嫌なことを思い出してしまうということは、自分が今も
穏やかな気持ちでない可能性がある。今、それを変えようと努力をすれば、
忘れられない嫌なことを思い出さなくなるの一つの方法かも。