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聖金曜日

  • 執筆者の写真: Anna
    Anna
  • 2018年3月30日
  • 読了時間: 2分

晴れ。暖かい! 桜の満開の中で、イースターの二日前に当たる聖金曜日を

迎えた。

今日は聖金曜日(英語:Good Friday)、イエス・キリストが十字架に

かけられた日です。昨日の聖木曜日は最後の晩餐だから肉もワインも

大丈夫ですが、今日はさすがにどこのポーランドの家庭では魚と野菜料理だけ

です。

「復活の主日」は春分の日の後、最初の満月の次の日曜日に当たるため、

毎年日付が変わる移動祝祭日。この週の一ヶ月前頃からレストランでも肉抜きの

料理が多くなる。通常は肉類が使われる料理に代わりに魚を使用したメニューに

なる。

カトリック信者は金曜日にお肉類を食べない習慣があり、特にこの時期だと

お魚が食卓の主役になる。

普通の家庭でこの伝統を厳格に守っているところは少なくなっているが、

それでもこの時期の金曜日になると「あっ、今日って聖金曜日だった」と

意識してしまう人が増えてくる。

日本では魚介類など、魚が手に入りやすい国なので、誰も苦労していないけど、

ポーランドでは生魚を食べる習慣がないし、魚と言えば鯉か冷凍の魚の

イメージしかない。

ヨーロッパの国の多くでは、この聖金曜日も休日になるけど、ポーランドでは

休日ではないが、週末の復活祭に向けて、全国で一斉に帰省ラッシュが始まる。

今日はいつもの訪問診察の日です。特に変わりはないので、5分で終わります。

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