お盆
- Anna
- 2018年8月13日
- 読了時間: 3分
昨日の夕立で少し涼しくなると思ったら、今日は余計に暑い、また気温が37℃を
超えた!
さて、今日はお盆の初日だけど、何も変わらない一日だった。介護には
休みがない。朝は訪問看護が来ていたし、ヘルパーさんも2回来てくれた。
来日するまでお盆について何も知らなかった。ポーランドはカトリックの
国なので、日本と全く違う。
日本では、8月の2週目ぐらいに、先祖が帰ってくるのに合わせて、墓参りを
するとこの程度の知識しかなかった。テレビでは連日お盆の渋滞を伝える
ニュースが流れているが、本来の風習が国民的な行事として続いているのか、
よく解らない。
Weblioなどによると、お盆は盂蘭盆会(うらぼんえ)と呼ばれ、旧暦7月13日から16日までの期間を指す。この期間に生前過ごした家に帰ってくるとされる先祖の
霊を迎え、供養する仏教の行事だ。現在では、1カ月遅れの8月13日から16日に
行われるのが主流となっている。
初日の13日には「迎え火」を焚いて死者の霊を迎え、14、15日には仏壇の前に
お供え物で飾った精霊棚(しょうりょうだな)を供養し、16日には浄土への
道しるべとなる「送り火」を焚いて送り出すという習わしになっている。
ナスやキュウリにつまようじなどを刺して作る馬・牛型の人形「精霊馬
(しょうりょううま)」を、お供え物として精霊棚に飾り付ける風習もある。
一方、祖先の霊を祭る宗教上の行事だけではなく、国民的な休暇としての側面も
ある。多くの企業で8月15日を中心に3〜5日間を休業し、夏休み(お盆休み)と
して広く浸透している。
全国的に墓参りするのが恒例とされているが、最近、お盆に墓参りする人は、
5人に1人だそうで、少ないな~と驚いた。従来の「お盆」の過ごし方をする人は、2〜3割程度で、国民的な宗教行事としての意味合いはなくなりつつある。
前にも書いたが欧州の「お盆」とは、宗教上の行事で、ここ数年日本で盛り上がりを見せているのがハロウィンだ。渋谷、六本木などで大規模な仮装イベントが
開催されるなど、若者を中心に定着し始めている。行われた調査によると、
ハロウィンがどんなイベントが知っているかと質問されたら、「正確に知って
いる」、「なんとなく知っている」と答えた人が82.8%で、認知度の高さに
またまた驚いた。
ヨーロッパ発祥のハロウィン、ある面ではお盆と似ている。10月31日に
行われる、古代ケルトが起源とされるお祭りで、収穫を祝い悪霊を追い出す
宗教的な行事。
古代ケルトの大みそかに当たる10月31日に、死んだ人の魂が家族の元に戻ると
信じられており、かがり火を焚いた。また、11月1日はカトリック教会の祝日でもあり、協会でミサをし、墓参りに行く風習もある。ハロウィンはこの前夜祭に
当たる。
現在では、本来の宗教的な意味合いは失われつつあり、アメリカでは子どもたちが近所を回ってお菓子もらったり、仮装したりするイベントとなっている。
ハロウィンがアメリカなどでイベント化しているように、日本のお盆も、
宗教的な行事であるという意識は時代とともに薄れている。
しかし、お盆は古くから日本にある、伝統的な行事で、時代の変化と共に、
外国人からみると、何か大切なものも失われていく気がする。
