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固定観念


晴れ。今日は急に暑くなって、だるくて、体調が悪かった。

前の書き込みの中で「固定観念」という言葉を使った。英語だとstereotypeと

言って、人の考え方に対して、欧米でよく使われている。

さて、固定観念ってどんなことかというと、物事をある面からしか見ない状態だと思う。思考を停止させた状態だとも言える。なぜそうなのか?

無数にある選択肢を自分の中で認めようとしない状態。その原因としては、今までの経験から、もしくは大切にしている人や社会から受け取ってきた価値観を

壊したくないと考えられる。

新しい価値観を得るということは、今までの自分に疑問を持ったり、不安に

なったりする可能性があって、かなりのリスクを伴う。それまでの大切なものを

壊して、新しいものを作ることには、パワーと勇気が要る。でも、多くの場合は

固定観念を持った方がラクに生きられる。

別の選択肢をせずに、自分に都合のいい理由付けをし、観念を固定させる。

このようにして視野が狭くなり、他の考え方ができなくなったときに

「固定観念」が生まれてくる。

もう一つの悪いパターンというのは、他人の観念にとらわれているのに、自分の

選択肢だと勘違いしていることだと思う。そうなったら、ますます自分の選択肢をできなくなる。固定観念は、心地よい衣服にもなるけど、サイズが合わなければ、そのうちに窮屈だと感じることになる。

固定観念が強い人=人の助言を聞かない。

自分が世界一だと思い込んでいる。

情報処理が下手だから、言われても、拒否する。

向学心に乏しい。先生に言われたから、もう知ってるの!それが正しい!

人の話を自分にのみ都合よく解釈する。

やはり知識量の無さ=固定観念につながる。

人がどれだけ説明しても、どのような例をあげても、自己の主張を変えない

ような状態が固定観念だと思う。根拠や理由もないような思い込み・先入観

などから固定観念になることが多い。

思い込みや固定観念を無くすためには、一度自分の感情や考えを書き出してみる

ことが効果的な方法かも。私はブログに自分の考えを文章で表現することで、

自分が感じていることや考えていることを客観的に捉えることができる。

そうすることによって、今まで気づかなかった自分の気持に気づくことになった。

固定観念のない自分の本音に触れることになる気がする。しかし、自分に正直に

ならないと、意味のない自慢話だけになる。

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