韓国ドラマ「ママ~最後の贈り物」を観ている。毎回は感動して、涙も出る 。
まだ最終回を観ていないので、感想を書くのは後にして、とりあえずテーマと
あらすじを先に紹介する。
テーマは人生のタイムリミットが近づいた時、私があなたのために出来ること・・・
母と息子の愛の絆、そして女同士の友情を描いた話題のドラマ。
あらすじ
カナダで画家として成功したシングルマザーは一人息子と暮らしていた。
末期の胃がん、6ヶ月の余命宣告を受けて、韓国に帰国する。かつての恋人で
息子の父親でもある彼の住む街にわざと引っ越すことにする。
ある日、彼の妻が金銭トラブルを抱えていることを知った彼女に近づき、
お金を差し上げて助ける。でも、結婚前で夫の恋人であったことと彼の息子で
あることも隠す。妻は彼女に心を開き、息子の母親変わりになってくれるように
頼む。病気のことを秘密にし、この世に一人残していく息子に家族を作ろうと
いう目的に帰国を決めた。
最期の瞬間まで息子への愛だけで生きようとする彼女だったが、彼女のことを
気に掛ける年下の男性も現れて、支えになっていく。
彼との会話が印象に残った。彼はどうしても、彼女に新しい治療を受けさせて
もらいたいと説得するシーンで
彼女 何が怖いかわかる?
希望よ
助かるという希望
希望を持つと1%の可能性にしがみついちゃうの
彼 奇跡的に助かった人もいる
彼女 そうでない人は?
ベッドの上で死を待つだけよ
息子に知られたくない
約束した絵を完成させたい
今のままでいい
凄く共感できるセリフ。私が癌ではないけど、心不全による最期を迎えている。
シングルマザーでもある。
入院して、ペースメーカーと胃ろうしたら、もしかして少し長く生きていられる。
でも、そうじゃないかも知れない。さて、何を選ぶ? 私は在宅で娘と居たいと
いう選択した。そのままで人生を全うしたい!
もしかして、こういられるのは神様のご褒美・・・
気管切開と呼吸器装着は家族の決断じゃなかったから、最期の過ごし方を
自分で決めたい! 人によって価値観が違う。何をされても、長生きをしたい人と
延命よりも残された時間を思うように過ごしたい人もいる。