曇りのち晴れ。夜は冷えるようになった!あっという間に秋が深まってきた。
あぁ、もう限界だ。そう思ったら、本当に生きる限界かもしれない。
でも、自分自身が限界を作っていることもある。それに気づくことが
大事だと思う。もう本当に耐えられない?
しかし、危険なのは、人の脳は合理的にできていない。
生きているよりも苦痛を止めることが優先するかもしれない。
5年前に慢性心不全の痛みと色んな合併症が現れて、もう限界だと感じた。
それでも生きなければならないと精神的な苦痛も加わった。癌だったら、
余命宣告を受けたら、人生のゴールが見えてくる。
しかし、筋ジストロフィーは進行性の病気なのに、苦しんでも、何回も限界を
感じても先が見えない。慢性心不全だと、明日は死ぬ人がいれば、私のように
呼吸器装着のままで合併症に苦しみながら、心臓が止まるまで待つしかない。
そこは人工呼吸器の残酷さだと思う。
検査の結果は悪くても、医者に「後どれくらいか」と訊いても、データからして
みれば、まだ生きているのは不思議だとお返事がかえってくる。