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在宅の安全問題


晴れ。天気予報は今週もおひさまマークばかり!

毎日エアコンの中で過ごしていると、体調を崩しそう。

呼吸器の機種変更に当たって、在宅生活に不安を感じる。

気管切開と呼吸器装着していると、在宅生活に不安が付き物。30年の私のような

ベテランでも考えることは

① 家族の負担

② 健康の不安

③ 医療的なサポート

④ 行政のサポート

呼吸器と吸引を必要としている私の場合は、当然、責任と安全の問題も発生する。家族がいなければ、緊急時の対応も結構不安な材料となる。

医療行為に関して事業所及びヘルパー個人と依頼書を交わさなければならない。

そのタイミングが難しいだと思う。やっぱりしっかり研修を受けて、練習して

から、例え事故が起こっても責任を問わないと書いても構わない。ある程度、

介護される側の確信はなければ自殺行為だと同じだと思う。

ただ極端な話かもしれないが、何かあったら、家族だから、パニックにならず、

対応できるとは限らない。家族なら、きっとできるとか、責任が違うとか、

死なせても悔いが残らないとの考え方がおかしいだと思う。 

結局、私のような重度障害者は家族に看てもらうしかないか? ヘルパーさんの

不安を取り除くのが事業所の義務だと思う。でも、それって利用者とヘルパーに

負担をかけるのは、解決する問題ではない。定期的に話し合ったり、訪問看護

ステーションと相談したり、医療的な行為に関して合同研修を行ったりするのは

一番先だと思う。

24時間のうちにヘルパーのサポートは数時間に過ぎない。家族と居る時間の方が長い。介護をしている家族が何人かいれば、負担が分散されるけど、一人だと、

肉体的と精神的負担が大きいだと思う。介護者の負担と不安を誰が軽減して

くれるのか? 24時間介護が必要と認められても、現実ではその介護を行う

人材がいなければ、家族に頼るか、施設入所するしかない。

そして、障害者本人に限らず、介護している家族にサポートが必要だと認めるべきだと思う。現状では、同居していれば、介護は家族の義務になってしまう。ヘルパーさんがいらっしゃらない時間を家族がその穴埋めをしなければならない。これは日本の現実です。

看護師が一日1回一時間の事業所の報酬は約1万、働けない家族はゼロ!

ヨーロッパでは家族もしくは介護したい親戚にも最低賃金が払われる。

そのことをいつか先生に話したら、日本でも介護者不足の中で同じような提案が

あったが、賃金だけもらって、介護しない家族が出てくるから、公的サービスの

ほうがいいということになった。結局、国から高いお金を訪問看護やヘルパー

事業所に支払われているけど、本人の負担金もあるけど、果たして介護される

側とその家族が満足しているか、すごく疑問に思っている。

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