雨。冬に逆戻り、10℃。
外出するつもりだったが、今の体の状態では無理だと判断して、諦めざるを
得なかった。季節の変わり目は一番きついだと自分に聞かせているだけかも
知れない。本当は気候が安定しても、外に出られる身体ではないと認めようと
しない気がする。
季節の変わり目の心の状態を何かに例えようとしたら、何の準備もなく、
次の朝は異国で目を覚ますこと。
気候も違う、景色も違う、人の様子も違う、 たとえ心づもりをしていたとしても、 環境の変化から精神的に不安定になったとしても、不思議ではない。
昨日までと同じ土地に住んでいたから、 表面意識はついそれを軽視しがちだが、
潜在意識の方はしっかりとそれを感じ取っている。 間違いなくすべてが微妙に
違ってくる。
それどころか、本当は一夜にして異国に変わったのと同じくらいの 劇的な変化が
起こりうると思う。 冬という国から春という国へ、 夏という国から秋という国へ、 それくらいのこととして心構えをしていかなきゃ。そうじゃないと、 季節の変化に悪い影響を受けて、 精神的にもだめになる。
一年をかけて、 春・夏・秋・冬という、 四つの国を巡る旅に出ようか。 まずは春という国からの出発!
今日はベッドでインターネットミサに参加した。カトリック教徒にとって大事な
「肺の水曜日」Ash Wednesdayで、今日から四旬節が始まる。